皆様におかれましては、ますますご清祥のこととお慶びを申し上げます。
また、平素より温かいご支援かつご高配を賜り、厚く御礼申し上げる次第です。
この度、波間喜代志前理事長の後任として理事長に就任いたしました。
緑ヶ丘学園は、今年で創立73周年を迎えるところですが、長きにわたって学園を維持運営できますことは、ひとえに、行政をはじめとする関係機関、団体はもとより、広く市民の皆様方のおかげであり、心から感謝いたしております。
学園は「すべての人たちの人間としての尊厳が守られ、豊かな人生を営むことができるよう、多様で良質な福祉サービスを創意工夫して総合的に提供します。」という「基本理念」を掲げております。
目下、コロナ禍に加えて人手不足という大変な問題に直面しておりますが、職員一人ひとりが、この「基本理念」を胸に、障がい者福祉、介護福祉の最前線で日々頑張っております。
これまでも役員の一人として学園に関わってまいりましたが、理事長という重責を託され、あらためまして身の引き締まる思いをいたしております。
時代は、人口の減少に伴って少子化・高齢化がさらに進んでおり、大変に厳しい社会情勢となっておりますが、学園の入居者や利用者の皆様方のために、役員そして職員とともに、一歩、一歩着実に前へ向かって進んでいく所存でありますので、前理事長同様にご指導、ご鞭撻を賜りますようお願いいたします。
令和3年8月吉日
社会福祉法人 緑ヶ丘学園
理事長 貝森 輝幸